どうにかこうにか、三ヶ月以上経過しました。
喫煙衝動は、滅多に起きませんが、喫煙欲求は毎日あります。
喫煙欲求は週単位で弱くなっている気がしますが、
はやく消滅してほしいです。
前回の卒煙では三ヶ月目前で失敗しました。
禁煙補助剤を一切使用しなかったので、最初の一週間は地獄でした。
この一週間を自力で乗り越えた自負心と、もうあんな地獄はごめんだ
ということで、三ヶ月近くがんばってきました。
なぜ挫折したのか。
それは、三ヶ月目前になって、何日も最初の一週間と同じくらいの
喫煙衝動が朝からずっと続いたからです。
「え~、なんで今頃???」と凄いショックでした。
ウェブページを調べて、禁煙外来のある病院に行きましたが、
「当病院ではやってません」といわれました。
ウェブページに載っている旨を伝えても、ないものはないらしく、
別の病院を紹介してもらいましたが、
実際にその病院に行っても禁煙外来はやっていないと言われて
途方にくれました。
結局、近所の馴染みの内科に相談したら、
「吸いたいんだったら、我慢する必要ないよ。吸って楽になりましょう」
と言われました。
この先生は愛煙家だなと思って、
「先生は普段タバコは吸われるんですか」と聞いたところ、
「
僕はタバコは嫌いだから、吸わないよ」とのこと。
かなりショックでした。
吸う人にタバコを吸えといわれれば、多分吸わなかったと思います。
その後、散々迷ってあがきましたが、結局吸ってしまいました。
緩和すべき禁断症状もないはずで、中毒を起こすだけで
味は最悪なんだろうなと覚悟しましたが、
なんと普通に吸えたどころか、
なんて美味いんだ
と思ってしまいました。
長期間後のタバコは不味いって聞きますが、そうでなかった
のでかなり不思議でした。
ひょっとしたら、最近のタバコは、女性をターゲットにしているので、
はじめてのタバコでも、まろやかなテイストになっているのかもしれません。
結局、その一本で喫煙者に逆戻りでした。
あの時、冷静に二コレットで対処していれば、再び中毒にならなかったと思います。
一度も使用したことがなかったので、柔軟な対応ができなかったです。
今は、準備万端で、常に二コレットを持ち歩いていますが、
使うまでの衝動はないです。
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