なんとか九ヶ月経過しました。

今の自分の状態を確認すると、
寝起きでは全く吸いたくないので、肉体的依存はなくなっています。
食後、コーヒーを飲んでる時、仕事が終わったとき、といった習慣的な依存もなくなっています。
アルコールを飲んでいる時もそれほど気にならなくなりました。

しかし、心理的な依存はまだ残っています。
強いストレスにさらされた時、かなり疲れた時はやはり吸いたくなります。

「半年すぎれば喫煙者だってこと忘れるよ」という意見はよく
聞きますが、自分はまだまだです。

一日に２～３回は、ふっと吸いたくなります。
家庭に喫煙者が二人いる環境はあまりいいとはいえませんね。
タバコの匂いでふっと吸いたくなります。

なぜか、ここ数日強い喫煙欲求が出てます。日に何度も。。。
大きく息を吸い込んで、一分程息を止めてから息を吐き出すと
なんとかなりますが、数回繰り返さないとおさまらないときは結構へこみます。

ここで吸ってしまうと最初からやり直しなのはわかってるので
吸いません。
前回の三ヶ月で失敗したときは、大泣きしました。
二度とごめんです。

半年半過ぎたあたりから、喫煙欲求は格段に下がりました。

でも、いまだに、日に数回吸いたくなります。

「今吸ったらどんな味だろう」という馬鹿な好奇心も出てきます。
まあ、吸いませんが。

自分にとって、卒煙の最大の収穫は、
睡眠の質が格段に向上したことですね。
ぐっすりねむれて、さっと起きられます。
喫煙中は、なかなか起きられず、おきてもだらだらとタバコを吸って、
それでもなかなか意識がはっきりしませんでした。
で、２～３本吸って、ようやく落ち着くという荒んだ生活だったと思います。

それでも、一日一箱程度で、喫煙を楽しみ、自分でコントロールできる
人はいまだに羨ましかったりします。